氣とは
エネルギーの一種。植物、石etc生命の維持のエネルギー。先天的な氣は誕生の際に父母にもらう(元気)食べ物や呼吸により体内に栄養や氣を取り入れ、後天の氣が作られ生命維持している。機は体内の臓器に蓄えられる。
氣は体内を循環し、体温を維持し、各器官調整する。氣の通り道を経絡といい、その経絡線上にあるものがツボである。 |
氣功とは
氣功の系統、身体を鋼鉄のように鍛え飛び跳ねるような武術系の気功から、中国の医療現場で採用されている健康法としての氣功などその他にも仏教系のもの、道教系、儒教系など民間伝承のものがあります。
太極拳も気功の一種ですが、意識や呼吸を変えれば異なった効果があるのが、氣功の特徴。
氣功には、動きのある動功と動きのない静功があります。静功は、外見は動いていないように見えても内側では動いています。
自律神経の調整、内臓強化、肥満、生活習慣病予防、腰痛、肩こりなど慢性病の改善に役立ちます。
中国医学では、怒りや恐れなどの感情が体内に有害な物質を作ると考えます。
恐れ…肝臓
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喜びすぎ…心臓
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思い煩う…脾臓、胃
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悲しみ…肺
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恐れ…腎臓
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氣功はこのような感情の生み出すアンバランスを調整、ホルモンを整えることが出来ます。
氣功3大要素
調身…姿勢と動作。姿勢により痛みの強弱がある感覚。姿勢が悪いと内臓を圧迫し気血の流れが悪くなる。
調息…呼吸。調心は意識や神経の働きの調節すること。
調心…精神統一。緊張とリラックス。
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この世の中はすべて 陰と陽 に分けることが出来る。
昼と夜。昼から徐々に夕方になり夜に。夜から徐々に陽が昇り朝に。この図が 陰陽の図
内因
中から来る病気の原因(怒り(木)・喜び(火)・思い煩う(土)・悲しみ(金)恐れ(水)に憂い・怯えを加え7情といいます。
適度なら内臓機能を活発にし、度を越せば内臓器官を傷つける要因となる。
ツボ
経絡の事を言う。氣のエネルギーの一種で体内を循環している。その通り道を経絡と言う。氣の出入り口が経欠(ツボ)
経絡は、五臓六腑から発し、手足の指さきに通じる。
<五臓六腑>
五臓…肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓…精、氣を蓄えているという意味
六腑…胆のう、小腸、胃、台帳、膀胱、三焦の6つ…中が空洞という意味
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